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自社PHPフレームワーク
当社では自社独自のシステム開発用フレームワークを構築することで、開発時の属人的な要素をカットするなど様々な効果を得ています。
PHPの有名なフレームワークとしては、Zend Framework、CakePHP、Symfonyなどが挙げられますが、これら公開フレームワークは多機能な分、システム規模に適さなかったり、クオリティコントロールが難しいという問題が発生します。
そこで当社では創業以来の技術がギッシリつまった、自社オリジナルのPHPフレームワークを開発し、使用しています。
1.エンジニアの属人要素をカット
フレームワークとその運用ルールをキッチリ定めることで、エンジニアの属人的な部分を極力減らすことができます。またコード体系はPEARライブラリのコーディングルールに準拠しており、経験のあるエンジニアでも違和感無く取り入れることができます。
2.シンプルでスタンダードなコード体系
コード体系は再利用性、保守性を最大限に考慮し、極力シンプルなものにしています。 これによりPHPのバージョンアップやサーバーインフラの動作条件に依存しにくい、強いコアエンジンができあがります。
3.軽量なコアエンジン
小規模〜中規模のWEBシステムを構築するための設計がされています。 それにより構築するシステムに必要なモジュールだけを使用することができ、余計なサーバーリソースを消費しない、快適な動作が保証されます。
4.高保守性とスピード感にマッチ
すべてのプログラムを社内で開発することにより、機能追加や改善対象のピックアップがスピーディに実行できます。 かつ、それらをすぐに開発チームにフィードバックすることができるので、よりスピードが求められるWEB開発には適しています。
5.技術資産の蓄積
社内のエンジニアがひとつひとつ基本モジュールを積み上げることにより、そこで得たスキル/ノウハウが分散することなく社内にたまっていきます。 その技術資産こそが当社の開発業務の核であり、WEBシステムベンダーとしての強みにもつながります。
6.OSSとオリジナル開発の融合
PHP,MysqlといったWEBアプリの基盤技術であるOSSに対して、その弱点を補完したり開発効率を上げるためには、自社開発が必要になります。 OSSとWEB製品の中間に立ち、より効果的にOSSを利用するために自社開発のフレームワークは不可欠です。
「スパイラル」になりがちなWEBシステムの開発では「早く作る」こと以上に「早く作り直せる」シンプルな設計と安定した機能モジュールの存在が、最終的にはプロジェクト評価のカギとなります。